10月10日は「住宅部品点検の日」大切な家を守るための点検ポイントとは?
「住宅部品点検の日」って何?
みなさんは住宅部品の点検を定期的に行っていますか?
10月10日は「住宅部品点検の日」と制定されており、自宅の安全と快適さを保つために点検を行う日となっています。
住まいは家族とともに安心して過ごせる場所ですが、経年劣化や外部環境によって少しずつ痛んでいます。定期的に点検を行うことで、大きなトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。
今回は住宅部品点検の日に、特に点検しておきたい箇所を4つピックアップしてご紹介します。ぜひこの機会にみなさんもご自宅の住宅部品を点検しましょう!
ここだけはチェック!おうちの点検ポイント4つ
1. 窓・ドア
窓やドアの開閉がスムーズかどうか、すき間から風が入っていないかをチェックしましょう。防犯対策としても、鍵の施錠がしっかりできるか、確認しておきましょう。
玄関ドアや窓・サッシ、網戸は20年を目安に交換することが推奨されています。何か不具合や異常があった場合には新しいものに交換するのがおすすめです。
2. 屋根・外壁
屋根や外壁は、雨風や紫外線などの外的環境にさらされているため、特に注意が必要な箇所です。ひび割れや塗装の剥がれ、コケの発生などが見られる場合は、早めに対応することで雨漏りなどの大きなトラブルを防ぐことにも繋がります。
屋根や外壁の塗装は一般的に10年ごとに行うのがおすすめです。雨漏りなど大きなトラブルになってしまうと大がかりな補修が必要になることもありますので、未然にトラブルを防ぐためにも、定期的にメンテナンスしましょう!
3. 換気扇・レンジフード
換気扇・レンジフードは定期的な掃除が欠かせません。ほこりや汚れがたまると、効率が落ちるだけでなく室内の空気の質にも影響を及ぼします。特にキッチンのレンジフードは油汚れが溜まりやすいため、しっかりと清掃を行いましょう。
実はメーカーが定める換気扇の標準使用期間は10年程度です。掃除をしても不具合が改善されない場合は、修理可能か、本体の交換が必要か、専門家に相談しましょう。
4. 水回り設備
水道や排水のトラブルは、生活に直結する大きな問題です。蛇口やシャワーの水漏れ、トイレの水流が弱いなどの不具合がないか確認し、必要に応じて修理や交換を行いましょう。また、給湯器の点検も定期的に行うことで、突然の故障を防ぐこともできます。
ガス・石油・電気給湯器やウォシュレット・水栓金具は10年、キッチンや浴室・洗面化粧台などは20年を目安に交換することが推奨されています。高額なものも多いので、なかなか不具合が出る前に買い換える・・・というのも難しいですが、あらかじめ「○○が故障したら○○に依頼する」と、事前に信頼できる専門業者を探しておくと、いざというときに安心ですね。
定期的なメンテナンスと費用の積み立てを!
今回は10月10日の「住宅部品点検の日」にみておきたいポイント4つをご紹介しました。
定期的な点検で早めに不具合などを発見できると、大きなトラブルを防ぐとともに、もし交換となった場合の費用を事前に準備しておく対策もできるでしょう。
住まいのメンテナンス費用として、毎月少しづつ積み立てしておくのがおすすめです。
また、事前に信頼できる業者を探しておくと、いざトラブルとなった際にもすぐに連絡できて安心ですね。
家族とともに安心して暮らせる住まいを維持するためにも、ぜひこの機会に点検を実施してみてください。
当ブログではこの他にも、住まいに関する様々な有益な情報を発信しています。
みなさまの参考にしていただけると嬉しいです!
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