補助金でお得にリフォーム!こどもみらい住宅支援事業をわかりやすく解説します
リフォームなら全世帯が対象!こどもみらい住宅支援事業とは
本日は、こどもみらい住宅支援事業の概要について、できるだけわかりやすく解説いたします。よろしくお願いします。
リフォームを検討中なので、この制度について知りたいです。
こどもみらい住宅支援事業とはどんな制度なのでしょうか?
「こどもみらい住宅支援事業」とは、子育て支援およびカーボンニュートラルの実現の観点から開始された制度です。子育て世帯または若者夫婦世帯による新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等のリフォームに対して国から補助金が交付されます。
補助金制度があるんですね!子育て世帯や若者夫婦以外には関係ないのかな?
住宅のリフォーム工事については年齢や世帯を問わず、対象の工事内容と条件を満たしていれば補助を受けることができます。
そうなんですね!リフォームを考えているので、もしかしたら補助をうけられるかもしれないなぁ。
補助の対象に該当するのであれば制度を活用しないと損です!とてもお得な制度ですので、ぜひ制度について知っておきましょう!できるだけわかりやすく解説しますね。
今回は当店・協同ホームサービスにてお受けできるリフォームでの制度利用についてのみ解説いたします。新築住宅の取得については、こどもみらい住宅支援事業ホームページ等を参考にしてください。
必須工事に注意!制度の対象となるリフォーム工事内容
どんなリフォームなら対象になるんでしょうか?
まず、制度自体が子育て世代や若者夫婦世帯への支援、省エネ性能を有する住宅ストックの形成が目的ですので、それに準じた内容の工事が対象になっています。
ここで注意していただきたいのが、対象工事には必須工事と任意工事の2種類があるという点です。
注意というのは?
必須工事の中のどれかを行わないと、制度の対象にはならないという点です。
必須工事の対象工事内容
- 開口部(窓・ドア)の断熱改修 ・・・ ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換
- 外壁、屋根・天井 または 床の断熱改修
- エコ住宅設備の設置 ・・・ 太陽熱利用システム、高断熱浴槽、高効率給湯器、節水型トイレ、節湯水栓
これらのどれかを実施すれば対象になるんですね。任意工事とはなんですか?
必須工事と合わせて実施した場合のみ、対象となる工事です。
任意工事の対象工事内容
- 子育て対応改修
- 耐震改修
- バリアフリー改修
- 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
- リフォーム瑕疵保険等への加入
必須工事と比べると、いろいろなリフォームが対象になっていますね。
上手に組み合わせることで、よりお得になります。
必須工事・任意工事内容の詳細はこちらの記事もご参照ください。
こどもみらい住宅支援の対象となるリフォーム工事の内容まとめ
こどもみらい住宅支援事業の対象となるリフォーム工事の内容について、わかりやすくまとめています。必須工事・任意工事のそれぞれの内容をご紹介しています。
リフォームの補助額は最大30万円 ※合計5万円未満は対象外なので注意
対象となるリフォームをすることで補助金が出るのはわかりましたが、いくらくらい補助金がでるのでしょうか?
リフォームの内容によってそれぞれ補助額は異なります。
例を挙げますと、高断熱浴槽の設置で24000円、掃除のしやすい機能を有する節水型トイレの設置で19000円の補助が受けられます。
工事内容と補助額については今後別記事にてまとめる予定です。
今現在お住いの住居のリフォームの場合、補助金の上限は30万円です。
子育て世帯または若者夫婦世帯ですと、45万円が上限になります。
子育て世帯とは・・・申請時点において、子(年齢は令和3年4月1日時点で18歳未満。すなわち平成15(2003)年4月2日以降出生の子)を有する世帯。
若者夫婦世帯とは・・・申請時点において夫婦であり、令和3年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち昭和56(1981)年4月2日以降出生)の世帯。
事業概要 | こどもみらい住宅支援事業【公式】 (mlit.go.jp)
最大30万円の補助金はありがたいですね。うちはお風呂のリフォームを検討しているので、高断熱浴槽の設置で24000円の補助が受けられるということでしょうか?
ここで1つ注意があります。1申請あたりの合計補助額が5万円未満の場合は申請できないという点です。
そうなんですね!それは要注意ですね。
もちろん、この補助を受けるためだけに不必要な工事をする必要はありませんが、お風呂とトイレの水回りをセットで検討したり、今後も長く暮らしていくためにバリアフリーやユニバーサルデザインの考えも取り入れて、おうち全体の状態と家族の今後の暮らしを見据えて検討してみてください。
うーん…何がどんな工事が対象で、補助額はいくらで、計算したり確認したりするのは面倒臭いな…。
依頼する工務店やメーカーのショールームで相談したり、補助金の計算ができるホームページのコーナーもありますので、参考にしてみてください。
補助金の具体的な例や計算についてはこちらの記事をご参照ください。
具体例もご紹介!こどもみらい住宅支援事業の補助金についてのまとめ
こどもみらい住宅支援事業の補助金について、各項目の補助金の金額や計算について、具体例をもちいてわかりやすく説明しています。各メーカーの特設ホームページについて…
制度を利用するなら早めがおすすめ!こどもみらい住宅支援事業の対象期間
いつまでこの制度は利用できるのですか?
現在のところ、令和4年10月31日までに工事請負契約をした工事となっています。
現在のところ…というのは?
国の予算(542億円)がなくなり次第即終了となるため、この期限は早まる可能性があります。参考ですが、前回の補助制度であるグリーン住宅ポイントの予算は1094億円でした。予算が半分に減っていることを考えると、予定の期限が早まる可能性は大きいかと思います。
なるほど…早めに行動したほうがよさそうですね。
こどもみらい住宅支援事業、制度を利用するならまずは相談を
じゃあ早速、リフォーム業者に相談してみます!
お問い合わせする際には、こどもみらい住宅支援事業を利用する旨を伝えましょう。
なぜ必要なのですか?
この制度は事業者登録されている業者でリフォームすることが条件ですので、仮に登録されていない業者でリフォームしても対象とならないためです。
それは確認したほうがよさそうですね。
もう1つ、補助金の申請・交付を受けるのは工事施工業者ですので、補助金の還元方法についても確認しましょう。
リフォームした本人が申請して補助金を受け取るわけではないのですね。
補助金交付の大まかな流れとして、事業の事務局から工事施工業者に補助金が交付され、工事施工業者から補助金がお客様に還元されます。具体的にどのような流れで補助金還元がうけれるのか、あらかじめ確認したほうがよいでしょう。
自分で手続きをしなくてもいいのは楽だけど、なんだか心配だなぁ…。
今回の補助金制度の利用にかかわらず、安心・信頼のできる施工業者に依頼されることが大切だと思います。複数社に相見積もりする際には、見積もりの金額だけでなく、その会社がどのような会社なのか、見積もりに来たスタッフの対応など、総合的に判断して、安心して任せられる会社を選んでくださいね。
わかりました。
以上、こどもみらい住宅支援事業の概要について、簡単にご紹介いたしました。
別記事にて対象の工事内容や補助金についてまとめておりますので、そちらもぜひ参考にしてください。
こどもみらい住宅支援の対象となるリフォーム工事の内容まとめ
こどもみらい住宅支援事業の対象となるリフォーム工事の内容について、わかりやすくまとめています。必須工事・任意工事のそれぞれの内容をご紹介しています。
具体例もご紹介!こどもみらい住宅支援事業の補助金についてのまとめ
こどもみらい住宅支援事業の補助金について、各項目の補助金の金額や計算について、具体例をもちいてわかりやすく説明しています。各メーカーの特設ホームページについて…
こどもみらい住宅支援事業についての詳細はこちらの公式サイトもご参照ください。
奈良で「こどもみらい住宅支援事業」制度利用のリフォームなら当店にご相談を
当店ではこどもみらい住宅支援事業の事業者登録申請中です。4月4日登録認証されました。
奈良でリフォームをご検討中の方は、ぜひ当店にご相談ください。
当店でこどもみらい住宅支援事業制度利用された場合の申請・補助金還付の流れにつきましては、別記事にてまとめる予定です。
こどもみらい住居支援事業についてのご質問・ご相談につきましては、こどもみらい住居支援事業ホームページ または、こどもみらい住居支援事業事務局お問い合わせ窓口(0570-033-522)までお願いいたします。
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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